

はじめに
D-RexGxtは、Google Web Toolkit(Ext GWT)での開発を支援するGUI画面デザインツールです。 D-RexGxt自身がGWTにより実装されているため、ブラウザーのみでExt GWTの画面開発が行えます。 作成した画面はGWTのソースコードとして生成されます。 また生成したソースコードを取り込むことも可能です。 現在D-RexGxtの稼動サーバー (http://www.sweetie.atnifty.com/D-RexGxt2/) を公開しています。 どこからでもブラウザーさえあればこのURLにアクセスして画面開発が行えます。
注:GWT(GoogleWebToolKit)は、従来JavaScript言語で開発されていたクライアント側のAjaxプログラムをJava言語で開発することができるフレームワークです。 GWTについては、http://code.google.com/intl/ja/webtoolkit/を参照してください。
Ext GWTはリッチインターネットアプリケーション開発用のJavaScriptフレームワークとして有名なExt JSの開発メンバーが開発したJavaライブラリーです。 Ext GWTについては、http://extjs.co.jp/を参考にしてください。
[サポートブログ]
- D-RexGXTはブログ「ケーピーの技術ノート」でサポートする予定です
- ご要望や必要に応じてぼちぼち機能拡張を行う予定です。よろしく。
動画デモ
- 2列のフォームを作る様子 ← 始まるまで少々時間がかかります

メインパネル
画面の右側に位置するのがメインパネルです。このメインのパネルを右クリックすると操作メニューが出ます。 操作メニューから[add]を選ぶと、パネルに貼り付けるComponentを選択できます。 [add]からComponentを選択することで、クリックした場所に選択したComponentを貼りつけることができます。 LayoutContainer等にはさらに他のComponentを張ることが出来ます。 (Componentによっては、ExtGwtのサンプルページ http://extjs.com/explorer/#overview にあるようなComponentのサンプルの形式になったものもあります。(AcordingLayoutSample,FormPanelSample等)

Component Tree
画面の左側に位置するのがComponentTreeパネルです。このComponentTreeパネル上に、編集中のComponentの階層構造が表示されます。 パネル上のComponentにマウスをのせると、メインパネル上の該当Componentが色づけされます。 ComponentTreeの各アイテムはComponent同様、右クリックで操作、ダブルクリックでResizeMode、ドラッグアンドドロップが可能です。

コンポーネント
コンポーネントの種類
Compnentは大きく以下のように分かれています。
- Layout:様々なLayoutを持ったLayoutContainer
- Panel/Sample:xxxPanelクラスおよびSample Component
- Tool/Menu:Menuやボタン類
- Field:FormLayout上に貼れるField類
- misc:その他
コンポーネントに対する機能
- Componentをダブルクリックする事で、リサイズモード(マウスでリサイズ可能)になります。 さらにダブルクリックする事で、リサイズモードは解消します。
- Componentをドラッグアンドドロップして、別のコンポーネント上に移動できます。 注:現在TreeItemのドラッグアンドドロップはメインパネルでは出来ません。ComonentTreeでは可能です。
- Componentをctrlキーを押しながらドラッグアンドドロップすると、Copyできます。
- GridのカラムもComponet同様に追加・変更・削除・ドラッグアンドドロップが可能です。